あくせくaccess

会社PCのaccess化計画

accessデータベースを分割する

accessは複数のユーザーがほぼストレスなく

共有できるのが良いところだと思っています。

 

共有するにはaccdeという拡張子にしますが

 

その前にデータベースの分割が必要になります。

 

 

何故データベースを分割するのか

 

仕事で使用するデーターは

複数ユーザーで共用することが多いです。

 

そこで問題になるのが競合。

 

accessはデータベースを分割することで、競合が解決できます。

 

support.microsoft.com

 

通常データベースには

テーブル、クエリ、フォーム、レポートがあります。

 

 

 

accdbという拡張子です。

 

 

このままだとExcelと同じく誰かが開いていると

他の人は開くことができません。

 

競合なく共有するには、データベースの分割が必要になります。

 

データベース分割ツール

 

データベースを開き、データベースツールからデータの移動クリック。

 

分割ツールウィザードが起動します。

 

 

バックエンドデータベースを置く場所

 

データベースの分割で、データベースを置く場所を指定します。

 

共有フォルダや社内serverなどは

そこを介しての場所で指定しないと共有できません。

注意してください。

 

 

指定すると、テーブルのみのデータベースができます。

 

 

ここではデスクトップにしたので、分割されたものが隣にできました。

 

 

-be.accdbというのがテーブルのみです。

 

 

ほかのオブジェクトは入っていません。

各ユーザーが入力するデーターはこのテーブルに入ります。

 

 

元々のデータベースにはクエリ、フォーム、レポートがあり

分割したテーブルはリンク(矢印)になっています。

 

無事に分割されました。

 

ACCDEの作成

 

念願のaccde形式にするには、元々のデータベース側でコンパイルをします。

 

コンパイルしないとエラーになり、accdeにはできません。

 

 

データベースツールからvisual basic

デバックからコンパイルです。

 

 

コンパイルされると文字が黒から薄いグレーになります。

 

 

ACCDE完成

 

鍵のアイコンがaccdeです。

 

 

accdeを各ユーザーに配布、使用します。