accessでバーコードラベルを作る 枚数指定版
前回からの続きです。
ラベル枚数をあらかじめ指定する
入力一覧テーブルに枚数行を追加します。
入力クエリにも追加し、フォームにも枚数を追加。
フィールドを追加したので、1枚であっても
入力時の枚数入力が必要になります。
レポートの詳細
レポートをデザインビューで開き
詳細プロパティ→イベントタブをクリックします。
<フォーマット時>と<印刷時>に
イベントプロシージャ―で以下のように入力。
レポートでの枚数指定の仕方は
以前、マイクロソフトヘルプで見たのですが
今回そのページは探せませんでした。
レポートにテキストボックスを追加
レポートの中に「枚数」と「CNT」
2つテキストボックスを追加。
見えないよう2つ共可視を<いいえ>に。
入力フォームで指定した枚数が表示されます。
品目コードの管理
間に合わせに作ってみましたが
もし活用していくとなると
品目コードが日々増える可能性が大です。
なので、ここもフォームをつくりました。
入力した品目コードがつらつら並ばないよう
入力フォームと同じようにチェックボックスもつけます。
重複チェックは必須
品目コードに主キーをつけています。
なので、データ重複するとエラーになるのですが
最後(ここだと品名)まで入力してエラーになります。
何とか最初(品目コード)で
重複が分からないかと探していたら
ニキータさんの
に、たどりつきました。
先ずはクエリをつくります。
品目コードのカウントをとるようです。
フォーム「品目コード」フィールドプロパティ
更新後処理に「イベントプロシージャ」設定。
先ほど作ったクエリを指定します。
フォームに戻り、登録した品目があると
品目コードの時点で教えてくれます。感激!
まとめ
納品ラベルが1枚(1箱)で済むことが多い場合
枚数指定は必要なく、コピーボタンで済みます。
どちらにしろ、accessで一度作ってしまえば
Excelシートで毎度ラベル9枚作るより
無駄なくて良いのに・・と思っています。