accessで在庫管理 検索編
たくさんの種類の在庫をかかえていると
いくつかの製品で使用するものや
1つの製品でしか使わないものもあります。
「この材料、他の製品で注文したっけ?」とか
「こんな名前の部材あった?」
「何に使用する部材だろ?」なんて日常茶飯事です。
なので、いろいろ検索できるクエリを作りました。
前回から続きです。
使用できる在庫はどれだけあるのか
すぐに使用しない部材もあるので、在庫数があっても
この後使用するのか、そうでないのか判断ができません。
在庫検索用のテキストボックス(テキスト111)に
二モニック(部材ID)または品名を入力します。
あいまい検索でのクエリを作っています。
テキストボックスに品名を入れたら「品名」ボタン
二モニック(ID)を入れたら「ニモニック」ボタンで在庫数分かります。
ボタンのイベントプロシージャにクエリを設定しています。
これからどれくらい使用するのか
左のちいさな+(サブデータシート)でこれから使用する月別累計数。
どの製品に使用する材料なのか
またその列のサブデータシートで
この部材を使用する受注製品がわかります。
注文されているか
注文後、入庫されたものはチェックし分かるようにしています。
サブデータシート設定はこちらで詳しく書きました。
あいまい検索は便利
在庫管理には直接関係ないですが
部材IDや製品IDを調べたい時あります。これもあいまい検索。
検索クエリの文言は Like ”*” &「テキストボックス名」& ”*”
製品検索は製品名フィールドの抽出条件に入れます。
二モニック(ID)フィールドでの検索クエリ。
毎月の在庫推移もクエリで確認
月末、追加クエリで在庫数をテーブルに追加です。
在庫数の変化がクロス集計で分かりやすくなります。
受注一覧の確認
二モニック(ID)を入れると
どこまでの納期分が生産されているのか確認ができます。
accessにすると検索が簡単で便利です。