accessで毎月の納品伝票 差し込み印刷編
前回からの続きです。
月ごと伝票を集計し、納品代金を封筒に入れていますが
これまで何月分誰々と、封筒にラベルシールを切り貼りしてました。
毎月、何十人もの印刷したラベルを切って貼るのは
面倒でもあり時間もかかります。
なので、直接封筒に印刷できればすごく楽になのに・・と思い
Microsoft Wordの差し込み印刷で印刷しようと思いました。
封筒印刷用の一覧を作る
あらかじめ封筒に印刷する項目(年度、名前)を
クエリで作っておきます。(Q_封筒用と名前をつけてます)
Wordの差し込み印刷の設定
差し込み文書タブから差し込み印刷の開始
印刷する封筒を選択したら→差し込み印刷ウィザード
既存のリストを使用→参照
新しいデータソースへの接続を選択、次へ。
ODBC DSN選択し次へ。
MS Access Database選択、次へ。
先に作っておいた印刷用のクエリを選択し挿入。
印刷する項目を配置。
印刷する封筒に合わせたフォントとサイズ調整をします。
封筒のプレビュー表示で確認。
差し込み印刷の保存
プリンターに封筒をセットしたら
右側の差し込み印刷から印刷→すべて→OK。
Wordを閉じる時、この差し込み印刷を名前を付けて保存にします。
次回、新たに封筒に印刷する場合
この保存したWordをクリックします。
はい(Y)で新しいデータで設定した通りに印刷できます。
同封する領収書は、名前と金額を1枚1枚判で押してましたが
レポートでもOKということなので一緒に作りました。
Microsoft officeは連携すると便利
あらためてWordって、すごく便利なツールなんだと実感します。
Excelもそうですが、私はどれもよく分からないまま使っていて
きっともったいない事しているんだろうなと思います。
上手く連携できたらもっと便利に、最強に楽になれそうです(笑)